いよいよ2024航空自衛隊百里基地航空祭が近づいて来ました。今年は航空自衛隊創設70周年となりますので、例年とは違う展示が見どころです。
昨年にはなかった航空自衛隊ブルーインパルスのアクロバット飛行が予定されています。また在日米軍の協力も期待できるでしょう。米空軍のF-16ファイティングファルコンや米海軍のF/A-18E/Fホーネット、さらにはF-22ラプターなどの地上展示が見られるかもしれません。
盛りだくさんの百里基地航空祭を100%楽しむための、スケジュールとアクセス情報、展示される飛行機の種類などをお届けします。
2024航空自衛隊百里基地航空祭の開催日時のご案内
航空自衛隊百里基地航空祭は令和6年(2024年)12月8日の日曜日に開催される予定です。時間帯は午前8時30分から14時まで、入場は無料です。
行事内容は、百里基地のホームページの記載(2024/11/22時点)によると
*各種航空機の飛行展示、装備品の地上展示等
*ブルーインパルスの飛行展示
*天候、任務等の影響により、一部変更又は中止する場合があります
会場案内が公式HPに掲載されましたので、見学の予定を立てておきましょう。会場は飛行場ですからとても広いです。
百里基地で運用する戦闘機F2A/Bと、他の航空自衛隊基地所属の戦闘機F-15J/DJのフライトは迫力満点でワクワクしますね。救難捜索機U-125と救難ぺリコプターUH-60による捜索救助展示も楽しみです。
隊員の皆さんの日頃の訓練の成果に注目しましょう!
今年はブルーインパルスのアクロバット飛行も予定されています。昨年2023は百里基地航空祭では飛ばなかったので、ブルーファンは必見です!
また、自衛隊三沢基地所属の最新鋭ステルス戦闘機のF-35Aの地上展示も期待できます!
さらに在日米軍のF-16戦闘機やステルス戦闘機F-22の地上展示もあるかもしれまん。
2024航空自衛隊百里基地航空祭のアクセスのご案内
2024百里基地航空祭のアクセスについて、有料シャトルバスの案内が基地広報からされています。以下に示す発着場から運行される有料シャトルバスをご利用ください。
・石岡駅東口(鹿島鉄道跡地)
・茨城県三の丸庁舎駐車場(水戸)(予約制)
・土浦駅東口(予約制・往路のみ)(復路は、石岡駅行)
・大洗サンビーチ多目的広場(予約制)(大洗サンビーチ駐車場の予約は必要ありません。)
シャトルバスの運行・予約に関しては、関東鉄道(株)ホームページでお知らせしております。
航空祭前日と当日は基地周辺道路において、交通規制が実施されます。交通規制の詳細については、百里基地公式ホームページや公式SNSをご覧ください。
基地広報からはクルマでのアクセスと一般車の駐車場の案内はありません(11/19時点)。
民間の臨時駐車場の営業はあるかもしれませんが、激しい道路渋滞を回避するためにも、有料シャトルバスの利用をおススメします。
基地周辺は地元の人たちの生活道路でもあります。「茨城空港」「空のえき そ・ら・ら」その他の基地周辺の商業施設やスポーツ施設や道路への駐車は絶対にやめましょう。
2024航空自衛隊百里基地航空祭で見ることができる飛行機のご紹介
令和6年度(2024)航空自衛隊百里基地航空祭では、どのうような飛行機を見ることができるでしょうか?
見ることのできるのは
*百里基地に所属している飛行機
*他の航空自衛隊基地から飛んできた飛行機
*在日アメリカ軍の厚木基地や三沢基地などから飛んできた飛行機 です。
ここでは、確実に見られる百里基地所属の飛行機をご紹介しましょう。
百里基地で現在運用されているのは、F-2A/B戦闘機・T-4練習機・U-125A救難捜索機・UH-60J救難ヘリコプターの4機種です。
F-2A/Bは、敵艦船と地上部隊への攻撃、敵航空機との空中戦闘を行います。百里基地は関東地方にありますので、首都防衛の重要な任務に就いています。
T-4練習機はパイロットを養成するための訓練が主な任務です。また、基地間の連絡やパイロットの技量維持飛行など広く用いられます。
U-125A救難捜索機はその名の通り、遭難したパイロットなどを捜索することが主な任務です。広い海に囲まれた日本において、遭難した人をいち早く見つけることが重要となります。
UH-60J救難ヘリコプターは、U-125A救難捜索機と連携して現場に赴き、遭難者を実際に救助することが主任務です。
茨城県にある百里基地航空祭は、航空自衛隊の航空祭としては埼玉県の入間基地に次いで首都圏に近い航空祭で、毎年4~5万人程の来場者があります。
本年度2024はブルーインパルスのアクロバット飛行が予定されていて、多くの人が訪れるでしょう。
茨城空港があるとはいえ、5万人の人とそのクルマが一度に訪れる交通インフラが整っている地域ではありません。くれぐれもマナーを守り、アクセスには出来るだけシャトルバスを利用しましょう。
空に舞うブルーインパルスや同基地所属のF-2A/B、普段はなかなか見学できない百里基地の自衛官の皆さん、掘り出しものがありそうな模擬店などが私たちを待っていますよ!
※当記事の写真は、百里基地公式ホームページから一部転載しています。
コメントを残す